ちょっと気に入ったYou tube disco
既にtwitterあたりでもつぶやかれているから試された方も多いだろうけれど、You tube discoなるものがリリースされている。http://www.youtube.com/disco
「YouTube Music Discovery Project and Playlist Creation Tool」と銘打っているサービスで、簡単に言うと、You tubeの上でお気に入りのアーティストのビデオクリップなんかを集めてくれて連続再生してくれるというもの。
大変個人的かつ、マニアックなチョイスで申し訳ないのだけれど私の好きなベーシスト(なんだかここから「をたく」な感じですな・・・)「Marcus Miller」とボックスに入れて検索をかけると↓
「Scoop」をMarcus Miller本人が一人で弾いて見せているという、これまたマニアックな動画が先頭に出てきたりするところが、「をた心」をくすぐったりして(笑)
そして二本目には「Live under the sky '91」でのステージという、これまた名演の動画が出てきてまたまた「をた心」をくすぐられてしまった。
あえて、このブログで主張していた枠組み的に言うと、「ユーザーの側にエージェントを置いた情報提供の仕組み」って事で、サーバー上に大量にストレージされた情報を時間や空間を超えた形(スケーラブルな形)で、ユーザーが自らの意思とエージェントの力を借りて半自動的に再編集して使用するという事なんだと思う。
小難しく言わなくても、自分の手元にコンテンツをコレクションしたり、それを整理してしまいこまなくてもクラウドの向こう側でそれをやってくれちゃう、「こいつは結構便利だぁ!」って言うサービスが、こんなにいとも簡単に出てきちゃうのだなぁと改めて感じた。
「人間が想像できることは必ず実現出来る」と「海底二万マイル」や「八十日間世界一周」を書いたジュール・ベルヌは言っていたけれど、そのスピードはどんどん早まってゆくのだなぁと実感。
広告を含むコンテンツを発信するときに、もはや出し手側の事情だけではコントロールが不可能になってきているのだと、認識しながら情報の設計にあたらなければならないと改めて思った。
雪!
昨晩は久々に都心部に積雪があるくらいの雪でした。
昨年は記憶しているところだと、都心部には積雪というほど雪は降らなかったような気がします。(間違ってたら誰か教えて)
officeのある都心部はすっかり雪は無い状態だから、何事なかったような感じですが、住まいのある東京の北の方はきっとまだまだ残ってて、凍結してるのだろうなぁ。
そんなときに限って、車を入れ替えたばかりでタイヤも冬仕様にしてないから、駅までの送迎を頼むわけにもゆかず、今朝は駅までスニーカー履いてえっちらおっちら雪を踏みしめて出社です。
なんか、そんな予感はしてたんだよね。車替えたとたんに雪降るって・・・
なんとなくそういうネガティブな予想があたるのもどうかと思うけれど・・・
コカコーラのyou tube上のバイラルビデオ
face bookでレーザーフィッシュのCEOの得丸さんが紹介してたのだけれど、是非上記のvideoをご覧あれ。
細かいことはともかくとして、過去からのコカコーラブランドのコアな価値である、「仲間との楽しい時間の真ん中にある」と言うhappinessが上手く伝わってくると感じたのは私だけだろうか?
登場している人達が心底サプライズを楽しんでいる感じをストレートに、脚色なしに伝える力って、やっぱり強いなぁと思った。
PCを替えてから人様のブログを拝見していないことに気づいた
officeのデスクトップも、個人持ちのノートも昨年の後半に入れ替えになったのだけれど、その時にRSSリーダーの設定を移さなかった(というより個人持ちのmac bookのFirefoxではRSSリーダーそのものをセットアップしてない)せいで、ここ一ヶ月半ほど覗かせていただいていたブログにまったくアクセスしていない。
年末年始でバタバタしていたという事がひとつの原因なのだけれど、もう一つの原因としてtwitterでフォローをさせていただいている方が増えることで、それまでブログを廻る事で知ることができていた情報にかなり近いことが、リアルタイムに収集できてしまうという事もあるのかもしれない。
でも、自分でここにブログを書こうと思ったのも、twitterの140字の中では表現できなかったり、整理できなかったり、あるいは「その場でつぶやく」事でわかったような気になっていることが、文章として塊にしてみると、実はぜーんぜんわかっていなかったりという危険性を感じたからという理由があったなぁと思った。
という事で、また気になる方のブログにはお邪魔をさせてもらおう。
私のこのブログなんぞは、本当に自分の日記というか備忘録にしかなっていないけれど、数少ない訪問者の皆様の「暇つぶし」くらいにはなるようにしたいなと思ってるので、どうぞよろしく。
google VS 中国政府
昨日から世間を賑わしている「google中国市場撤退」のnews。(例えばhttp://jp.techcrunch.com/archives/20100112google-china-attacks/)
簡単に言えば「ずーっと検閲がある事もしょうがないと思って付き合ってきたけれど、ビジネス的にもあんまり美味しくないからやめよっかなぁ?」「もう少し自分たちのビジネスモデルに近寄ってくれると嬉しいのだけれどな」とジャブを打ってるって感じなのだろうか?
自主規制で見れなかった天安門事件のコンテンツを見られるようにしてみたり、結構根性の入った反撃している感じもするし、予想通りとはいえ「民意」はgoogleの撤退を招いた中国政府の対応に対してネガティブな意見も出ているようだし(例えばhttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1001/14/news050.html)、ほんとのところはgoogleもどう考えているのだろうな?と感じた。
確かに現状では「検索」と言うビジネスフィールドでは中国におけるgoogleの立ち位置は必ずしも磐石ではないし、いかに膨大な人口と、順調な経済成長を持つ中国市場でも、短期的に見たときには「撤退」と言うこともリーズナブルな選択としてあるのかもしれない。
ただ、Nexsus oneを投入したばかりのこのタイミングで、mobile市場として莫大なポテンシャルを持つ中国市場をgoogleは無視出来るのだろうか??
なんとなく、今回の騒動の向こう側で結果として中国政府との歩み寄りが出来ると言う読みが、googleサイドにあるのじゃないかなぁ、なんて感じるのだ。
結果として、検索ビジネスに関しても今まで以上の自由度を手に入れ、ビジネス的にもジャンプアップするチャンスを握るのじゃないかと言う気がしている。(全然当たらないかもしれないですが・・・)
そのくらい「インターネットと言う国境の無い国家」の中で、googleは自らの立ち位置に自信があると言う事なのかもしれないなぁと穿った見方をしてしまった。
自分への約束
なんだか最近はあんまり内容の無いエントリーばかり上げている気がするけれど、「年始シリーズ」の最終として、今年の自分への約束と言うか、心意気を書いておこうと思う。
ブログに書いちゃうと、少ないながらもここを見ている人たちがいるんだなと言うことが自分自身へのアラートになって、少なくとも今年いっぱい努力しなくちゃ!と言うモードでいられるのではと言う、甘い考えで書いてみる。
と言っても、何か難しいことをやろうと色々考えているわけではなく、今年のテーマは「何事にも一生懸命」と言う、すごーく当たり前のテーマを掲げている。
「何事にも」と言うのがミソで、仕事はもちろんだけれど、遊びにも、自分を高めることにも、遊びにも「一生懸命」挑みたいし、自分の事だけではなく、会社のことやら、家族や友人のことやら、もっと言ってしまえば、国や世界の平和のためやら、自分を取り巻く全ての事柄について一生懸命関わってみようかと思っている。
とにかくまずは仕事に一生懸命にならないといけない状況であることは間違いないのだけれど(ご多分に漏れず、某社も厳しい状況だもの)、ともすると仕事に一生懸命と言うモードの時は、それだけでくたびれてしまって、プライベートな生活そしてそこで自分を支えてくれている家族や友人との事がおざなりになってしまいがちだなぁと言う反省もあって、なにか一つでなく「全部」に一生懸命と言うことにしようかと思っている。
そしてもう一つ。「一生懸命の結果を慌てて求めすぎない」と言うことを肝に命じようと思っている。
もちろん時間軸としてのんびりしている場合じゃないことが沢山あるのは重々承知しているし、そのための中間成果は早いピッチで出してゆくつもりだ。
でもそれらの最終的な成果が出てくるのが、仕事でもプライベートでも、もしかしたら自分のためではなく、「次の世代のため」の事になるかもしれないし、その果実を摘みとるのも自分ではない誰か他の人なるのかもしれない事でも、そこに至る過程で自分がやらなければいけないことなのだと思える事であれば、それを「一生懸命」にやると言う覚悟を潔く持ちたいと思っている。
「そんな事出来るのかいな?」と言う声が聞こえてきそうだし、自分だってそう思うけれど、その位の覚悟を決めて次の一歩を踏み出したいと思っている。