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ad:tech tokyo 開幕

前のエントリーで書いたように、本日から開幕した(正確には昨日からプレセミナーはやってました)ad:tech tokyoで、パネルディスカッションのモデレーターをやってきました。
内容については、落ち着いた所で反省も込めて書こうかと思いますけれど、三回目にして自分が登壇してみて感じた感想だけは、印象が弱くならないうちに描いてしまおうと思います。

簡単に言うと、「50分(質疑も含めて)」という時間の中で、パネルディスカッション出来ることには、非常に限りがある。ということでした。
我々のコートは事前に4回ほど打合せをして、それなりに準備はして臨んだつもりですが、やはりなかなか「ディスカッション」というほど話しを深めることは出来なかったなというのが、素直な感想と反省です。
せっかく足を運んでいただいたオーディエンスの皆様には申し訳ないことをしたなと反省しています。

私がモデレーターさせて頂いたコートには、キリン・ホールディングスの太田さん、CAの内藤さん、ngiグループの金子さん、ホットリンクの内山さんと、ブランドオーナーサイドの方から、メディアサイド、テクノロジーサイドの方までが揃っての議論だったので、実は事前の打合せでお話をさせていただいていた時には、かなり面白い議論になってたのですが、いざ限られた時間の中だと難しいものですね。

コンシューマ・データを中心にしてテクノロジーがどうやってマーケティングにインパクトを与えて行き続けられるのか?そして、それはビジネスとしてどうやったらば成立し得るのか?という、現場でやってらしゃる皆さんだからこそお持ちの問題意識をベースにした本音のトークという事ではあったのですが、どこまでそれが伝わったのか・・・
なかなか難しいものだと、認識を新たにするとともに、大変見事にモデレートされている方のコートを拝見すると、まだまだ勉強不足だなと反省しきりの一日でした。